【水星逆行】6/30から7/24は「暮らしのモヤモヤを片付ける逆行期」

【水星逆行】6/30から7/24は「暮らしのモヤモヤを片付ける逆行期」

もうすぐ水星逆行がスタート。今回の水星逆行期間は6月30日から7月24日まで続きます。
星占いについて初心者にもわかりやすく発信されている深井香織さんに、この期間にすると良いことや星座別のアドバイスを教えていただきました。

はじめに

星読みの深井香織です。
6月30日の深夜から、水星逆行がスタートします。今回はずっと蟹座での逆行となります。
逆行は7月24日朝に順行へと戻ります。

水星逆行期間は「連絡の行き違い」「急な予定変更」「交通機関や通信のトラブル」などが注目されがちですが、本質は「見直し」と「再調整」です。

今回は特に、蟹座での逆行となるので、蟹座が象徴する「家・暮らし・家族間・安心感」に焦点が当たる期間になりそうです。
さらに逆行開始の時、水星は木星と重なり、逆行が始まる同じ日に木星は獅子座へと移動します。

水星逆行装飾
流れは新しい展開へと移り、外に広げたいパワーが高まる一方で、蟹座で逆行する水星は「その前に整え直すべきことがある」と伝えてくれるのかもしれません。

この逆行を混乱するだけで過ごさずに、流れに気持ちよく乗るための「最終整え期間」にしていきましょう。

水星逆行ってどんなもの?

地球から見たときに、水星があたかも逆方向に動いているように見える現象のことです(実際に逆走しているわけではなく、見かけ上の動きになります)。
この期間、占星術では「通信・交通・情報・言語・思考・契約・スケジュール」など、水星が象徴することに停滞や混乱が起こりやすくなるといわれています。

水星逆行期間に起きやすいこと

この期間は、特に「確認不足」がトラブルの原因になりやすいです。

水星逆行装飾
  • メールの誤送信・未達、書類のミス
  • 契約の取り消しや差し戻し
  • 予定の変更・キャンセル
  • 電車や飛行機など交通機関の遅延やトラブル
  • 電話、ネット、システムなど通信系の不具合
  • 人間関係でのコミュニケーションの誤解、言葉の行き違い
  • 懐かしい人との再会、久しぶりの人から連絡がくる
  • 昔思いついたアイデア・記憶・課題が“再浮上”する

逆行中は新しいことを始めてはいけないというわけではありません。
ただ、予定や連絡がズレやすいので、確認と見直しを丁寧にしておきたい、「止まる」ためではなく、整えるための期間です。

水星逆行期間にすると良いこと

  • 一度やめたり、休止していたことを再開する
  • 最近交流が途絶えていた人に久しぶりに連絡をとってみる
  • 言えなかった本音を改めて伝える
  • 自分の思考パターンを見直す

などをこの期間中にしてみると、逆行が終わった時に弾みがついて、勢いよく進みだします。

蟹座での水星逆行と木星の動きとのリンク

今回の水星逆行で注目したいのは、まるまる蟹座で逆行することと、逆行のスタートが木星と重なってスタートすること、そして同じ日に木星が獅子座へ移動することです。

木星は「拡大」「成長」「広がり」を象徴する天体です。
木星と水星(言葉・情報・コミュニケーション)が重なると、気持ちが高揚して「やりたい!」「広げたい!」という勢いが出る一方で、言葉が先走ったり、予定を詰め込みすぎたり、話を大きくしやすくなるという面も出てきます。

しかも今回、木星は同日に獅子座へ移動して、約1年間の木星獅子座期がスタートします。
木星獅子座期は「自己表現」「目立つ」「挑戦する」「自分の魅力を外へ打ち出す」など、外向きのパワーが強まる期間となります。

水星逆行装飾
これから新しい展開に向かっていくような空気が広がるのですが、そのタイミングで水星は蟹座で逆行を開始します。
蟹座は「自分の感情」「土台」「家」「暮らし」「身内や家族」「安心感」など、やや内向きのテーマを象徴する星座です。
そして、この1年間ずっと木星が広げようとしていたテーマです。

外へ広げたい(木星獅子座)勢いが広がるのと同時に、内側を整え直す(蟹座水星逆行)ことも始まる、ちょっと矛盾したような動きが起こります。

だからこそ、この逆行期間は「広げる前の最終点検をする期間」と捉えると良いかもしれません。
水星逆行装飾
焦って前に出るより、暮らしや人間関係、気持ちの土台をこの逆行期間に整えた人ほど、逆行明けにスムーズに加速できるはずです。

蟹座木星期にやり残したことがある人は、ここで仕上げておくと、木星獅子座の追い風に乗りやすくなります。

水星逆行のサビアンシンボルによるテーマの深掘り

逆行の始まりと終わりの星座の度数からみたテーマをもう少し詳しくみていきますね。

逆行開始時:蟹座27度「A storm in a canyon」

今回逆行が開始するのは、蟹座の27°です。
サビアンシンボルは、「A storm in a canyon(渓谷にきた嵐)」となります。

水星逆行装飾
渓谷は嵐の影響を強く受けやすい場所です。
この度数は、思い通りにいかない出来事を通して、「本当に守りたいもの」が浮き彫りになることを示します。
一見ネガティブに見える混乱も、「優先順位を決め直す」「隠してきた本音に気づく」ためのきっかけになるという意味がある場所からスタートする今回の逆行期間です。

嵐は終わらせるために起こります。
いらないものを落とし、優先順位を決めてみる、そうして残った「芽」を、今度は改めて育て直す-今回の逆行は、混乱から回復へ、そして育成へと向かえる流れがはっきりしています。

逆行終了時:蟹座17度「The germ grows into knowledge and life」

そして、終着点となるのは蟹座の17°です。
この逆行が終了する地点のサビアンシンボルは「The germ grows into knowledge and life(芽・種が知恵と生命へ成長していく)」です。

これは、アイデアや感情といった「現実の種」が、さまざまなプロセスを経ながら育っていくことを表します。
最初は小さくて、形もはっきりしない、それでも手をかけて見守り、世話をすることで、やがて「知恵」や「生きた価値」へと育っていく—そんな意味のある度数です。

水星逆行装飾
今回の水星逆行は、嵐のような揺さぶりを経て、大切なことに気づき、改めて「何を育てるか」を選び直す良い機会となるかもしれません。
だからこそ、焦って一発で完成させようとせず、小さな一歩を積み重ねていくことが、いちばんの近道になります。
そして、この「微生物の成長」は、木星蟹座期にあなたが蒔いた種ともつながって見えます。
蟹座の木星期(昨年の6月ごろから)に始めたこと、整えたかった暮らし、守りたかった関係性、育てたかった安心感-それらはすぐに大きく形にならなくても、確実にあなたの中に「芽」として存在しています。

今回の逆行は、その芽をもう一度点検して、余計なノイズを削ぎ落としながら、育て直すための最終調整期間でもあると言えるでしょう。

蟹座の水星逆行期間に起こりやすいこと

蟹座で水星が逆行すると、仕事や外の世界というよりも、家・暮らし・身近な人間関係に「ズレ」が生じやすくなります。
今回はスタート時に木星も絡んでいるため、特に逆行開始の初期は良くも悪くも感情が膨らみやすく、「心配」「不安」「守りたい気持ち」が強まりやすくなります。
ちょっとした言葉の行き違いが大きく感じられたり、必要以上に気持ちが揺れたりすることもあるかもしれません。

具体的に起こりやすいのは、まず家族や身近な人とのコミュニケーションの行き違いです。
「言わなくても分かる」「察してほしい」という気持ちが強くなる一方で、相手は全く別の受け取り方をしていた…というすれ違いなどです。
気を遣っているつもりが裏目に出たり、心配しすぎて過干渉になってしまうなど、「近い距離」ならではの摩擦が増えがちです。

次に、暮らしの段取りや生活リズムの乱れです。
急な予定変更、家事の動線の崩れ、家族の都合に振り回される、睡眠不足、食生活の乱れなど、いつも通りなことが乱れやすくなります。

水星逆行装飾
蟹座は「日常の安心」とつながっているため、些細な乱れでもストレスが増えやすくなります。

さらに、蟹座は「住まい」「家庭」「生活費」「衣類」とも縁が深い星座です。
引っ越しや賃貸契約の更新、引き落しなど、手続き・契約まわりの確認不足も起こりやすいので、大事なものほど「二重チェック」を意識すると防げそうです。

木星が絡むと「たぶん大丈夫」「勢いでOKしてしまう」などもついやってしまうので、ここだけは慎重に。
この逆行期は、嵐のように揺さぶられる出来事を通して、「守りたいもの」と「見直すもの」が同時に見えてきます。
混乱やアクシデントを「悪いこと」にするのではなくて、暮らしの土台を整え直すチャンスととらえてみてくださいね。

蟹座水星逆行の「浄化&整えリスト10」

仕事の効率よりも家・暮らし・心の安心を感じる場所にズレが出やすい期間となります。
なので、浄化&整えるためにできることをチェックしてみてください。
全部やらなくてOK、気になったものを2〜3個だけで十分です。

  1. 未返信メッセージを見える化する
    LINE・メール・DMなど返信は必ず1日1回はすると決めておく。
  2. 予定表は「仮」でもいいから入れておく/保留は保留としておく
    確定と未確定を分けるだけで頭が軽くなる
  3. 支払い・更新・引き落としを3つだけ確認
    家賃、サブスク、保険、会費などのチェックをしておくと安心感が増す。
  4. 冷蔵庫の「賞味期限切れのもの」を捨てる
    蟹座は食と安心が直結する。
  5. 玄関を毎朝か夜、30秒だけ整える
    靴を揃える・傘をまとめるだけでもOK。
  6. 洗面台 or 鏡を磨く
    「今日の自分」を立て直す場所。小さな整えが気分を変える。
  7. 寝具を整える(枕カバーだけでも替える)
    蟹座逆行は眠りが乱れやすい。睡眠の質を守るのが最優先。
  8. 「家族・身内」に一言だけでも声をかける、言語化する
    「察して」事故を防ぐ。
  9. 「独りで抱えない宣言」をしておく(境界線ワード)
    優しさが裏目に出やすい時期なので、これを使うと自分を守れる。
  10. 安心できる「自分のテリトリー」を作る
    机の一角、椅子、クッション一個だけのスペースでもOK。
水星逆行装飾

まとめ:暮らしを整えた人から、次の流れに乗れる

今回の蟹座水星逆行は、渓谷の嵐のように予定や気持ちが揺さぶられやすい一方で、その揺れを通して「本当に守りたいもの」がはっきりする期間です。
そして終盤は、微生物が育つように小さな習慣を育て直す流れへ向かいます。
チェックリストをヒントに「安心の土台」を整えた人ほど、木星獅子座の追い風に気持ちよく乗れますよ。

次の水星逆行はいつ?

シリーズ紹介

「深井香織の水星逆行案内」の記事一覧を見る

Share

※当サイトの内容、テキスト、画像などは転載禁止です。また、当サイトの情報をもとに表現を変えて再投稿したり、内容を編集・要約する行為も固く禁じます。これに違反する行為が確認された場合、法的措置を取らせていただくことがあります。

深井香織
ふかいかおり

西洋占星術師(英国占星術協会会員)
占星術個人鑑定、星読み講座、開運グッズの企画・販売を通じ、開運法のひとつとして占星術を多方面からド直球で発信している。得意分野は、星読みによって、相談者が自覚していない天性の素質にフォーカスし、未来への展望を限りなく広げること。
ビジネスのご相談も多く将来の方向性や開業、新しい事業のタイミングなどがわかると好評。これまでに8,000人以上を鑑定している。

続きを読む

人気ランキング