2025年9月8日の魚座満月（皆既月食）から2週間の運勢【望月紫匂の12星座占い】

うお座満月です。
9月8日の午前1時27分ごろから部分月食がはじまり、影に入るのは午前2時30分。丑三つ時といわれる魔の時刻ですね。その後、徐々に赤銅色の皆既月食となり、食の最大は午前3時11分です。そのあと、徐々に地球の影を移動していき、満月の姿に戻る（部分食終了）のは、午前4時56分です。
これらは東京での時間ですので、日本の東西では時間にズレがあります。ご注意を。

そして、この皆既月食という特別な満月からの2週間のテーマは、「生きていることの喜びに気づくこと」です。
言い換えれば、今現在の自分がいかに幸せに包みこまれているかを、知ることとなるでしょう。

月は満ち欠けをすることで、「終了と開始」「よみがえり」「死と再生」の象徴と言われていますが、そこで起きる皆既月食は、更にその意味を強めます。

あれもこれも欲しい、ひとり占めしたい！満たされていないと不安になる！という方々。じっと自分自身を見てみましょう。どれだけ満たされている状態にあるのかが分かれば、「欠けている部分にばかり着目しないで済む」のです。
うお座の精神性、霊性、寛容さの拡大などを実感できる2週間となるでしょう。

牡羊座

今まで頑張ってきたことが認められたり、予想以上の報酬や称賛をうける2週間を過ごす牡羊座さん。こつこつ地道に頑張ってきたことほど、たくさんの共感をうけることになりそう。どんな努力も必ず実を結ぶ、ということを実感できそう。誰かから褒められるよりもまず先に、諦めなかった自分を自分でいっぱい褒めて労ってね。これで終わりではなく、道はまだまだ続くけれど、この2週間はプチ休息所、ということになるかも。また、次のビッグプロジェクトの話が飛び込んでくることもあるから、ちょっと緊張感を残して心構えをしておいて。

牡牛座

心を悩ませていた問題が、雪解けのようにするすると解決して、すっきりできそうな2週間をすごす牡牛座さん。ため息ばかりの日々が終わりそう。また、長かった恋人時代が終了し、人生の次のシーズンへと移動していく人もいるみたい。マンネリ化していたカップルは、一旦距離を置くことで、新鮮な風が吹き込んでリフレッシュできそう。ラブ強めのカップルは、結婚への道を一歩進んでみて。また、ビジネスは焦らないこと。じっくりと目標を固定して、じわじわ攻めていく方法が成功率高めだよ。何事にも、「今までの自分とは違って、生まれ変わっているんだ」ということを強く意識しておいてね。自信たっぷりでいることがコツ。

双子座

困難のハードルが次々とあらわれても、諦めずに全力で立ち向かって、全てをクリアしてゴールするような、激しい2週間を過ごす双子座さん。ただし、「強気で攻めていく」ということと、「ひとつの事に意固地になって、しがみついて頑固さを発揮する」ということは違うから、間違えないように気をつけよう。「べき」論やタラレバ、「でも・だから・だって！」が、口に出てきたら要注意よ。それらを止めることで、ハードルはぐいっと下がって、楽々飛び越えていけるようになるから。思考はクリアに、体は柔軟に動けるようにしておこうね。思考が固まってきたと思ったら、軽く体をほぐす運動をするのがいいかも。ぴょんぴょんと飛ぶだけでもOK。

蟹座

心の湖に、気まぐれな風が吹き抜けていって、さざなみがきらきらと美しいリフレクションを起こすような2週間をすごす蟹座さん。心がなかなか落ち着かないことがあるかも。椅子に座っていても、もぞもぞ動いてしまうような感じ。それは「本当に気になることがあるのに、それから目を逸らしているせい」かも。向き合う勇気がでてこないかな？皆既月食の復活再生のパワーを受けているこの2週間のうちに、不安定になっている心に、えい！っと気合いをいれて行動を起こしてみよう。欲を出しすぎるとうまくいかないから、エレガントを心がけてね。

獅子座

縛り付けられていた硬い縄がほどけて、ようやく自由を取り戻して駆け出すような行動的な2週間をすごす獅子座さん。信頼関係というものは、フィフティ・フィフティであることがベストなのに、一方的に縛られたり、すがりつかれていたりしたことに、ようやく気づけたみたいね。どんなに相手が「良い人」でも、それを無意識に悪用してくるタイプもいるから用心して。自由になっている今こそ、人間関係を整え直して、縁を結びたい人とは握手する感覚で、縁切りしたい人とは魔法のマントで姿を隠すような用心深さで、離れるように努力してみてね。一緒にいて笑顔が引きつるような人が、その対象だよ。

乙女座

魚座で皆既月食を迎えることで、強大なパワーが吹き抜けていって、翻弄されてしまいそうな2週間を過ごす乙女座さん。しかも2週間後の2回目の乙女座新月に向けて、1番てんてこまいになりそうよ。具体的に現状が忙しいというより、それを超えるくらいの精神面での大嵐になりそう。それらのキーワードは「大変化に抵抗しないで受け入れること」。と、書くと「え？悪いことが起きるの？」と、身構える人が多そうだけれど、悪い変化ではないから安心して。今まで濁り水だった運気が一気に浄化されて、美味しい飲料水に変わるようなイメージで考えてみてね。それが、受け入れるということ。変化はバシっと決まったり、グラデーションのように変わるから、気を抜かないでね。

天秤座

変化の嵐が吹き抜けようと、素知らぬ顔でマイペースを崩さない、強靭な精神力を発揮できる2週間を過ごす天秤座さん。それは自分自身を守るための無意識の行動みたい。本当は心の一番深いところで気づいているのに、「そんなことない」と、本能の声を聞かないふりしているみたいね。けれど、今回だけはその本能の声を信じて。理性が「信用してあげようよ」と囁いても、本能が「ちょっと信用できないから気を付けて」と、叫んでいるほうを選んでね。他人と縁ができるときは、相手の見た目や声の感じに好感が持てたり、自分に良い対応をしてくれたりすると、どうしても、その人に対する信用度があがってしまうけれど、今回だけは重大な見逃しがあるみたいよ。自分を過信する自分から脱皮して、素直になろうね。

蠍座

同じ水のエレメントで起きる皆既月食を抜けて、精神面の成長が一気に進んでいく、フェニックスのような2週間を過ごす蠍座さん。いままで気づかなかったことにどんどん気づいていって、その結果、自分自身がまさに「不死鳥のように美しく蘇る」ことになりそう。他の人から「最近変わったね」と、評価されることもあるかも。それは悪い意味ではなくて、あなたの本来の良い面が輝き始めた証だよ。心にゆらぎがあって、自信喪失しそうになっている蠍座さんほど、強くたくましく、ダイヤモンドのようなきらめきも手に入れることになるよ。俯いていた状態から、華やかでエレガントなパーティに行くような心境になっていくから、常に笑顔を忘れないでね。

射手座

見失っていた大切な宝物を見つけ出して、大喜びして踊り狂うような2週間を過ごす射手座さん。消えていたやる気も情熱もパワフルに復活するから、人生のメインストリートを爆走していって。それくらいのエネルギーを今回の皆既月食から受け取れるよ。全てがマイナスに感じて、失望したり絶望したり、がっくりと地に崩れ落ちてしまっていた射手座さんが、嘘みたいに別人になれる！というチャンス到来。自信たっぷりで行動していってね。ただし、気持ちがおおらかになっているために、小さなうっかりミスかインシデントを起こしてしまうかも。足元の小さな石ころに、引っかからないようにご用心。ただし、それらはささっとリカバリーできるから安心して。

山羊座

皆既月食をくぐり抜けて、まるでヘビが脱皮するように新しい愛へと変わっていく2週間を過ごす山羊座さん。心が強くつながっているからこそ、脱皮して新しいステージの愛へと進めるみたい。また片思いの山羊座さんも、今までの自分とはワンランク上の自分を手に入れることになりそうよ。穏やかで優雅で、余裕たっぷりの雰囲気に包まれていくから、それが新しい魅力につながって、大モテ期が到来するかも！「単なるやさしいひと」から、「頼りになるやさしいひと」へ、変われるみたい。一方的に忙しくお世話係になるのではなく、「好きになった人が尽くしてくれるような山羊座さん」になっていくよ。自信を持とう！

水瓶座

皆既月食の洗礼をうけて、賑やかなカーニバル状態だった思考回路が一気にクールダウンして、今までにないくらい冷静な2週間を過ごす水瓶座さん。まるでショーウィンドウのマネキンのように身動ぎもせず、通りをいく人々を観察しているような感じになりそう。どんな大事件が起きたとしても、まるでテレビを通じて情報だけ得るような状態かな。かといって冷たい水瓶座さんになったわけではなくて、これから再始動するために、使い果たしたパワーを充電しているようなイメージ。今いる立ち位置からしか見えない風景があるから、じっくりと見極めておこうね。

魚座

皆既月食を受けて、12星座の中で1番、激しく強く美しい大変化を起こしていくパワーを得る2週間を過ごす魚座さん。最初の数日は、「変化酔い」のような状態になって、心も体もふわふわとしてしまうかも。それだけ影響を受けたということだから、心身が病的に危うい状態以外なら、できるだけゆったりまったりと、リラックスして過ごせるよう心がけてみてね。ただし、本気で状態が悪いのなら、無理は絶対に無しですぐ病院へ。運気としては大変化の中にあるから、次の乙女座新月（日食）まで、万華鏡をのぞきこむような変化の渦の中にいるのだ、と覚悟を決めてね。「こうなったらいいな」と思っていることは、「そうなりやすい状態」にあるから、行動して。チャンスを逃さないようにしよう。