六白金星の性格・恋愛・仕事・金運・相性とは？【九星気学占い】

六白金星は、九星気学において「天」を象徴する星。高く澄んだ空のように清らかで、理想を追い求める精神性を持ちます。そのエネルギーは、誠実・責任・リーダーシップといったキーワードに表されます。

六白金星の基本性格

六白金星は、理想を描き、それに向かって黙々と努力を重ねていく人。夢を語るよりも、現実を動かす力に長け、着実に形にしていく堅実さがあります。
感情を大きく表に出すことは少なく、冷静で落ち着いた印象を与えますが、その内側には、強い信念と高い志を秘めています。責任感が強く、自分ひとりのためではなく、誰かや社会の役に立ちたいという正義感にもあふれています。
ストイックに努力を重ね、自分を高め続けていく人生。掲げた目標を一つひとつ達成しながら、より高みへと成長していく姿勢が、六白らしさなのです。

九星の相性は、五行の「木火土金水」の関係性で決まります。

五行相性相関図

「金」の性質を持つ六白金星は、隣り合う「土」と「水」と“相生（そうしょう）”の並びで、相性がよいとされます。「土」に助けられ、「水」を助けます。
また、向かい合う「木」と「火」とは“相剋（そうこく）”の並びで、相性が悪いとされます。「木」を剋し（強く出る）、「火」からは剋されて（強く出られる）、力のバランスが悪いのです。

「六白金星」と「一白水星」の相性

　

　

総合相性

人を導く力を持っている六白と、内側に感情や芯の強さを秘めている一白。六白が、一白の本音や能力を上手に引き出すことができる相性です。一白は、六白がいてくれることでありのままの自分でいられる喜びを感じるでしょう。そんな一白を見て、六白も心から満足できたり自分の存在意義を実感できたりします。また、2人とも慎重なところがあるので、何に取り組んでも大失敗はないに等しいでしょう。

恋愛相性

六白が主導権を握りながら、お互いに誠実な恋をします。言葉での愛情表現は多いわけではないのですが、お互いに｢こう思っているんだろうな｣と察し合うことができるはず。理想の恋愛を語り合うと、共感できることが多くてさらに絆が深まるでしょう。

結婚相性

すれ違う部分があっても、しっかりと話し合ってお互いに努力しながら夫婦の絆を確固たるものにしていける2人。一白が尽くしてくれるので、六白は家の中でとてもリラックスできるし癒やされるでしょう。六白からの感謝は、一白にとって大きな原動力になります。

仕事相性

仕事熱心な2人。一緒に働くと、とてもクオリティの高い仕事をします。妥協せずにこだわり、たとえ壁にぶつかっても諦めないという士気の高さが自然と生まれるでしょう。六白が仕切り役に回ることで、それぞれの能力が存分に活かされます。

「六白金星」と「二黒土星」の相性

　

　

総合相性

高い志を持ち、完璧を目指して努力できる六白と、堅実にコツコツと進む胆力のある二黒。二黒は六白にとって最高の理解者にもサポーターにもなってくれます。六白の努力も才能も認めてくれて、見返りなど求めずに協力もしてくれるでしょう。また、六白の何気ないひと言が二黒に行動する勇気と自信を与えることも。関わるほどに、お互いがかけがえのない存在になっていく相性です。

恋愛相性

六白が主導権を握る関係が自然に生まれる恋愛相性。ホッとできる空間で落ち着いて過ごしながら愛を育みます。意見が食い違ったときには、けんかになる前に二黒がスッと引いてくれるでしょう。お互いに一途なので、浮気の心配はナシ。

結婚相性

理想の家庭を築くことができる結婚相性。二黒は、｢六白の理想を叶えたい｣と心から思ってくれます。六白が気づいていないところでも、二黒はたくさんの気遣いや努力をしてくれるはず。六白からの愛情表現がたくさんあるほど、家庭はさらに円満になります。

仕事相性

六白の方針ややりたいことに、二黒がとことん協力してくれる仕事相性です。二黒は六白を支えることに喜びを感じるので、遠慮せずにお願いや相談をすると◎。特に、ほかの人との関わりで｢難しいな｣と思うことがあれば、二黒を頼ると平和を保ってくれます。

「六白金星」と「三碧木星」の相性

　

　

総合相性

計画的に物事を進めていく六白と、｢思い立ったが吉日｣の精神でポンポンと行動する三碧。考え方や行動パターンに違いがあります。六白にとっては、三碧の行動は危なっかしくて見ていられないと感じることもあるでしょう。ただ、お互いに学ぶことも多い相性。｢信じられない｣と思う部分を否定せずに観察してみると、突破口を開けるヒントをもらえることも多いはずです。

恋愛相性

六白が恥ずかし過ぎて言えないような愛の言葉も、三碧は当たり前のように口にします。それを聞くのを楽しんだり、真似して同じようなことを言ってみたりすると、恋が盛り上がる相性。反対に冷たくあしらうと短い恋に終わりかねないので気をつけて。

結婚相性

六白が恥ずかし過ぎて言えないような愛の言葉も、三碧は当たり前のように口にします。それを聞くのを楽しんだり、真似して同じようなことを言ってみたりすると、恋が盛り上がる相性。反対に冷たくあしらうと短い恋に終わりかねないので気をつけて。

仕事相性

すべてを共有するのではなく、必要な部分だけ話し合ったり一緒に進めたりすることで、それぞれの能力が光る仕事相性。特に、ロングスパンで地道に取り組む必要があることは六白が引き受け、短期集中するべきことは三碧に任せると効率UP。

「六白金星」と「四緑木星」の相性

　

　

総合相性

ハッキリと自分の考えを持っている六白と、常に全体の調和を意識している四緑。六白からすると、四緑が本当は何を考えているのかわからないと感じることもあるでしょう。ただ、四緑は｢平和第一｣だと心から思っています。2人は、六白が頼れば四緑が大いに力になってくれる相性。六白から困っていることやトラブルについて相談すれば、2人ならではの信頼や調和が生まれます。

恋愛相性

想いを表現するのが照れくさくなってしまう2人。少しずつでも愛情を言葉にすることで、絆が深まる恋愛相性です。主導権を握るのは六白になるので、六白がロマンチックな場所でのデートを計画してみると、恋が盛り上がりやすいでしょう。

結婚相性

四緑が、六白が望むことを察して合わせてくれる結婚相性です。六白が｢こうしてほしい｣と頼んだことを、四緑は可能な限り守ろうとするはず。そんな四緑の望みも叶えようと六白が考えることで、夫婦の絆が強くなっていきます。

仕事相性

六白が積極的にリーダーシップをとることで、仕事が順調に進む相性。その中で、臨機応変さが必要なことやほかの人とのコミュニケーションに関しては、四緑に任せるのがポイント。すると、お互いを認め合いながら、それぞれがのびのびと働くことができます。

「六白金星」と「五黄土星」の相性

　

　

総合相性

それぞれに強い信念や意志を持っている六白と五黄。ストイックに理想の実現を目指す六白に対して、五黄の面倒見の良さが発動する相性です。六白が目標や取り組んでいることを話せば、五黄は最高の協力者になってくれるでしょう。しかも、1人で取り組むより何倍も大きな結果が出て、お互いを認め合えたり感謝できたりしながら信頼や絆を深めていけるのです。

恋愛相性

五黄が尽くしてくれる恋愛相性。六白も五黄を心から尊敬できて、お互いを大切にしながら愛情を育んでいくことができるでしょう。五黄が情熱的な愛情表現をしてくれたとき、六白も同じように照れないで想いを言葉にするのが順調な交際を続けるカギ。

結婚相性

それぞれが自分のペースで過ごしつつも、自然と足並みが揃う結婚相性です。お互いの仕事や人間関係のことなど、悩みを打ち明け合うと夫婦の絆がグンと強くなるはず。また、大きな買物など重要なことは、とことん相談して決めると◎。

仕事相性

目標が大きいほどにモチベーションも高まり、それぞれの能力を最大限に引き出しながら素晴らしい仕事ができる2人です。五黄にリーダー役を任せ、六白は自分が任されたことや専門分野を深く掘り下げて突き詰めていくとベスト。お互いを心から尊敬できます。

「六白金星」と「六白金星」の相性

　

　

総合相性

お互いに白黒はっきりとさせたい性格を持つ六白同士。基本的に考え方が同じなので、話が長くならずスパッと結論が出る相性です。また、完璧を目指してとことん努力できるところも2人の共通点。一緒に物事を進めると、かなり質の高い結果を出すでしょう。どちらも弱音を吐きませんが、言動や表情から気持ちを理解できるので、自然と温かい真心が生まれる相性でもあります。

恋愛相性

お互いに尊敬できる恋人同士になります。2人とも仕事熱心でもあるので、忙しいときには連絡やデートの頻度が落ちるかもしれません。それでも、お互いを応援したり愛情を信じたりする強さは変わらないはず。あえて言葉にしなくても愛が伝わり合う2人です。

結婚相性

特にルールを作らなくても、家庭の中がうまくいく結婚相性。生活リズムや家事、親戚付き合いなど、ほとんどのことで考え方が一致するので、自然と足並みが揃うのです。恋人同士のようなデートをするなど、2人の甘い時間を定期的に作るとさらに◎。

仕事相性

専門分野が同じなら、切磋琢磨してお互いの能力を最高に高め合える相性。専門分野が別なら、それぞれの仕事について話すと尊敬が生まれ、とても良い刺激を与え合えます。仕事の内容や状況によって、どちらが主導権を握るのか明確にするとベスト。

「六白金星」と「七赤金星」の相性

　

　

総合相性

責任感と正義感の強さで周りから信頼される六白と、愛嬌たっぷりで甘え上手な七赤。まるで違うキャラですが、お互いに居心地の良さを感じられる相性。七赤は遠慮せず六白を頼ることができるはず。そして六白は、甘えてくる七赤に対して奥に秘めている真心をすんなりと出すことができます。七赤からは感謝され、七赤がいてくれることで六白は｢人としてするべきことをしている｣と思えるのです。

恋愛相性

七赤が甘い空気を作ってくれて恋が盛り上がっていく相性です。恋人同士になって関係が安定すると、六白が七赤の面倒を見ているような雰囲気も出てきますが、2人ともそれで愛を感じられるはず。時々でも六白が特別なデートを提案すると、七赤はとても喜ぶでしょう。

結婚相性

｢こんな生活をしたいね｣と理想を語り合うと、それを一緒に叶えていける結婚相性。それぞれが心の中で思い描くのではなく、話し合って2人が共通のイメージを抱くことがポイントです。別々の時間もそれなりにあると、夫婦の絆と愛が深まりやすいでしょう。

仕事相性

アイデアを出すのは七赤が、それを形にするために具体的な計画に落とし込むのは六白が担当すると、一緒に素晴らしい仕事ができます。夢のような話でも実現できるでしょう。小さなことでも七赤を褒めると、七赤から六白への尊敬もひしひしと感じられるはず。

「六白金星」と「八白土星」の相性

　

　

総合相性

ルールを大切にするのは2人の共通点。｢こうあるべき｣というイメージも、それを実行しようという精神も一致しているので、一緒にいるととても楽です。しかも、八白は六白を見ていると自然と｢力になりたい｣という気持ちになるはず。六白にとって八白は、この上なくありがたい存在になります。また、ほかの人がいるよりも2人だけで関わっていた方が相性の良さを深く実感できるでしょう。

恋愛相性

恋人同士になるまでは時間がかかりますが、いったん付き合い始めると安定した関係を築いていける恋愛相性。2人とも歯の浮くような甘いセリフを言うのは苦手ですが、その気持ちを理解できますし、2人なりの愛情表現で通じ合えるのです。

結婚相性

安定感のある家庭を築ける2人です。お互いに家庭をとても大切にしますし、尽くし合いながら人生を進んでいきます。お金の使い方も似ていて、一緒に着々と資産を築くこともできるでしょう。時には2人でダラダラすると、夫婦の愛情がさらに深まるはず。

仕事相性

細かい部分まで的確な計画を立て、それを一緒に実行していける仕事相性。大変なことでもレベルの高さを要求されることでも、2人ならキッチリと隙のない仕事をします。六白がリーダーシップをとると、お互いに働きやすくて、さらに質の高い仕事ができるはず。

「六白金星」と「九紫火星」の相性

　

　

総合相性

理論やルールを大切にする六白と、ひらめきや感性が武器になる九紫。優先順位や判断の基準に違いがあります。六白は、九紫を見ていると｢自分に持っていないものを持っている｣と劣等感のようなものが湧くこともあるかもしれません。ただ、頭がいいのは2人の共通点で、ここを認め合えると、それぞれの才能や長所を引き出し合う関わり方ができる相性でもあります。

恋愛相性

九紫が恋を盛り上げてくれる相性です。意見が合わないと、九紫が感情的になって六白は困ってしまうかもしれません。けれど、そこで愛情を言葉にすれば、九紫の気持ちは落ち着くはず。穏やかな話し合いをしてお互いへの理解を深めていけます。

結婚相性

言いたいことはハッキリと言い合う夫婦になるでしょう。けれど、だからこそお互いの求めていることを理解できて、2人ならではの形を築いていけるのです。2人で一緒に夫婦間のルールを決めると、仲良く過ごしていけるはず。

仕事相性

完全に役割分担をすることで、お互いの才能を認め合いながら仕事ができる相性。ミスが許されない部分や根気が必要なことは六白が引き受け、勢いや発想力がモノを言う部分は九紫に任せてしまうといいでしょう。また、仕事全体を仕切るのは六白の役目です。